藤森耳鼻咽喉科

日本における医療IT化の「貢献者」が
選んだ「Medicom-DP/X・U」
使い勝手の良さを高く評価


「日本耳鼻咽喉科学会にこの人あり」、「姫路市医師会にこの人あり」───と言われるのは、 95年の歴史を誇る藤森耳鼻咽喉科の3代目院長・藤森春樹先生です。 今年84歳となった藤森先生は、「コンピュータに関しては素人なので、今でもよく分かりません」と謙遜しますが、 実は姫路市はもちろん、日本の医療のIT化にいち早く取り組んでいらっしゃいました。

1987年には姫路市医師会の検査データを診療所がオンラインで受信できるシステムを立ち上げ、 1988年からは国のレセプト電算の技術評価試験、1995年には電子カルテの実証実験に参加するなど、 日本の医療IT化推進に大きな貢献をされてきました。

2009年に同診療所では電子カルテを更新しましたが、その際に藤森先生が選んだのが、 三洋電機の診療所用電子カルテシステム「Medicom-DP/X・II」でした。 導入から半年ほどが経った今、先生は「非常に使い勝手の良いシステムです」と太鼓判を押してくださっています。


電子カルテの選定

入力が簡単にできることそれが選定の最大のポイント

藤森耳鼻咽喉科は、姫路城の近くに位置し、1日の来院患者数が平均で240人、多い時は300人に達するという繁忙ぶりが際立つ診療所です。 医師は藤森院長先生と副院長の2名で、「診療は朝8時から始まって、終わるのが大体夜の8時半から9時頃になる」と言います。 それをおよそ50年近く続けているとのことですが、先生は「私は全くの無趣味で、仕事以外はゴルフも何もしませんから」と何の気負いもなくにこやかに語ります。

そんな繁忙な診療所ですから、電子カルテの実証実験に参加していた頃から、藤森先生は「電子カルテは、何よりもまず入力が簡単にできるものでなければならない」と考えていたそうです。 「私のようなパソコンに慣れていない者にとっては、キーボードによる入力だと、どうしても負荷が大きくなってしまい、かえって診療の妨げになったりする場合もある」というのがその理由です。

そこで、実証実験で開発された耳鼻咽喉科外来用の電子カルテは、ユーザーとしての藤森先生の意向が反映されて、キーボード、マウス、ペンによる3つの入力方式が用意されており、自由に選択できるようになっていました。

昨年の電子カルテの更新に際しても、「これまでの電子カルテのエッセンスをうまく取り入れたものであること」が選定の大きなポイントとなりました。 また、同診療所では三洋電機のレセコンを早くから導入していたので、それとの連携や、きちんとしたサポート体制が整っていることも重要なポイントになりました。


電子カルテ導入後

入力方式や画面表示などに使い勝手の良さを実感

その結果、藤森先生が選定されたのが「Medicom-DP/X・II」でした。 同診療所では現在、診察用に4台、受付に1台、処置用に1台、計6台の電子カルテ端末を設置し、院内のどこにいてもカルテ画面を閲覧できる環境を整えています。

さらに電子カルテは、「受付予約システム」やCR、CT、内視鏡などの「ファイリングシステム」そして「オージオ/インピーダンス」と画像連携しているため、 診療情報の共有化や診療業務の効率化は、かなり高度に実現されています。

肝心の入力の簡便性については、藤森先生は、次のように語っています。

「電子カルテの入力は、看護師も、私も入力しています。しかし、以前とは違って、あまりストレスを感じなくなっています。 というのも、三洋電機さんの電子カルテシステムは、できるだけ診療の妨げにならないように、さまざまなところできめ細かい配慮をしてくれているからです。」
具体的には、

  1. 液晶ペンタブレット装置を採用してペン入力にも対応している
  2. 診療内容のセット入力や、テンプレートによるチェック入力(シート入力)と定型文入力の組み合わせにより、キーボードで一文字ずつ入力する必要がない
  3. 電子カルテの画像がカルテ2号紙のイメージで表示されるので、非常に見やすい
  4. アレルギー情報をはじめとした患者に関するさまざまな情報を容易に把握できる

など、高い評価をいただいています。 このような点で藤森先生からは、「三洋電機さんの電子カルテは非常に使い勝手の良い、優れたシステムだと思います」という感想をいただきました。 「パソコンをあまり使い慣れていない者にとっては、とにかく使い勝手がよいことが一番。 『Medicom-DP/X・II』は間違いなくその条件をクリアしていると思います。とてもありがたいことで、今は何の不満もありません」。

藤森耳鼻咽喉科システム図

充実したサポート体制

きちんと対応してくれるから安心して診療に打ち込める

姫路市医師会のレセコン共同購入(1987年)以来、同診療所では三洋電機のレセコンをお使いいただいています。 2008年からは、レセプトのオンライン請求も実施しています。

「ですから、三洋電機の代理店さんとは実に長いお付き合いになっています。 いつも感心するほど、どんなことにもちゃんと対応してくださいます。それは本当に心強く、だからこそ安心して診療ができるのです」と藤森先生はおっしゃいます。

同診療所の診察室には、診察台にアームをつけて位置や角度を自由に変えられるようにした液晶タブレット端末が設置してあります。 これも、代理店が先生の要望を聞き入れて特別に作ったものです。 「私は素人だからこそ、『こんな風にしたら、もっと便利になると思うんだけど』などとつい勝手なことを言ってしまいますが、 それを代理店さんがちゃんと聞き入れて、実現してくれました。お陰で、とても使いやすくなっています」と先生は感謝の意を込めて言います。


「時代に乗り遅れたら、信頼と安心の医療サービスを提供することはできなくなる」と考える藤森先生は、 電子カルテの更新を機に「患者さんに納得いただける医療」の実現のために、さらに努力を続けていらっしゃいます。




地域とともに医療の発展を目ざして
20年以上前からの医療IT化推進は「時代に乗り遅れないため」に。
──医師会、診療所のIT化への取り組みについてお聞かせください。

本格的に始めたのは1987年からです。 姫路市医師会が医療情報システムを構築した際に、医師会の検査センターから診療所が検査データをオンラインで受信できるITシステムを立ち上げました。 さらに、それだけではもったいないので、付加価値を付けるために、姫路市医師会の希望された多くの会員が三洋電機のレセコンを共同で購入し、そのシステムにつなげました。

それをきっかけにして、1988年にはレセプト電算の技術評価試験に参加し、1991年にはレセプト電算のパイロットスタディを姫路市医師会で行い、 翌年にはICカードの実験にも参加しました。そして、1995年には電子カルテの実証実験にも参加しました。 これは、当時の厚生省と通産省が共同で1994年から進めていた新医療情報システム基礎整備プロジェクトのフィールド実験の一つです。 その成果を基に、「電子カルテの3原則」が確立されたわけですから、電子カルテの発展に少なからず貢献できたのではないか、と自負しています。

──その後のIT化の進展については、どういう感想をお持ちですか。

ICカードの実験を18年も前にしているのですから、今の住基カードをICカードにすれば、それ1枚で健康保険証の代わりにもなるし、何でもできるようになるはずなのです。 それこそ本当は国が手がけるべきことなのに、未だに実現していないのですから、ちょっと歯がゆいですね。

医師会も、かつてはパソコンに拒否反応を示す人もいましたが、今ではレセコンも電子カルテにしても、 早めに導入しておいてよかったと言う人がほとんどです。時代はどんどん進むわけですから、診療所も絶対に時代に乗り遅れないように、 IT化をもっと積極的にすすめるべきです。

(三洋電機株式会社メディコム事業部情報誌「Mint(vol.13)」より)
藤森耳鼻咽喉科 兵庫県姫路市
設立 大正4年
診療科目 耳鼻咽喉科
電子カルテ導入日 2009年9月
診療時間 月・火・水・金・土曜日
8:00〜14:00
16:00〜20:00
職員数 医師:2名
看護師:10名
准看護師:3名
看護助手:1名
事務員:5名
URL http://www.fujimori-jibika.jp/
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